Towy Playground(art-3)

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Yoshitomo Nara

今年、7月29日(土)〜10月22日(日)までの約3ヶ月間開催されているYOSHITOMO NARA + graf A to Zがとっても気になります。行きたいです。

奈良氏の故郷でもある青森県弘前市。そこにある古びた煉瓦倉庫を、彼と生活環境デザイン集団grafによって街として蘇らせる、そんなプロジェクトが架空の街”AtoZ”です。
3ヶ月限定っていうのが…にくいなぁ、行くしか無いなと思わせるあたり。

そんな訳で奈良 美智関連の書籍をちょことご紹介します。



▶official web

ともだちがほしかったこいぬ

かわいいこいぬ!でっかいのにこいぬ!ひとりぼっちのこいぬは少女と出会い、ふたりは友だちになったよ…国際的アーティスト、奈良美智がおくる待望の絵本。
-----以上 amazon データベース引用

彼の描く女の子を見ていると、”彼はきっと犬よりも猫派なんだろう”なんて事を思ってしまう。なんとなく、そんな感じしません? だけど実は描いてるのは犬の方が多いんだよね。私は奈良さんの描く猫を見た事が無いです。
兎にも角にも可愛い犬を描くなぁ…と思います。可愛い。
そう言えば同じ”犬”の絵本で アンジュール-ある犬の物語 てのがあります。知ってる人も多いかな?言葉の無い絵本、大好きな本なのでこちらもお薦めです。


ともだちがほしかったこいぬ

ひな菊の人生

小説家の吉本 ばななさんとのコラボレーション作品。
買った覚えは無いけど、何故か実家にある本です。(どうやら母も好きみたいで 笑)
ばななさんの小説と奈良氏のイラスト集の2冊組で布張りの装丁が凄く凝ってる。文学も芸術と同じ所にあるっていうのが、こういう作品を手に取ると再認識出来ます。
2人のそれぞれの雰囲気がまるで必然だったみたいにぴったりはまっている作品。


ひな菊の人生

Slash with a Knife

彼がロサンゼルス滞在中に描いたドローイング集。
ある日本屋さんで初めて彼の絵を見て、思わず手にとり買ってしまったのがこの本です。
ふしぎな存在感の女の子と犬がキャンバスからルーズリーフの切れ端みたいな所まで、ところかしこに散らばって、彼の添える鋭い言葉と共に脳裏に焼き付きます。
関係無いけど、アトリエの写真も載っていてそこに松本大洋の漫画が置いてるのを発見して、妙に親近感を感じてしまったりもしました。


Slash with a Knife

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